東京メトロ上場へ…成長は可能か？

[TRAinDATA]

　　　　　　　　

政府と東京都で100%保有する東京メトロの株式。
その株式の半分を早ければ今夏にも売却を開始するというニュースが今年の1月に報道され大きな話題となりました。
上場時の時価総額は1兆円規模になるとも言われる東京メトロ。
豊住線や品川地下鉄などの新線構想が存在する一方で、地上に大規模な土地を持たず遠隔地との接続が無い同社は不動産や流通といったビジネスを展開させることが難しいと言われています。
長期的に見ると成長戦略に欠ける同社。
今後どのような事業を展開していくのでしょうか？

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1. 

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都営地下鉄との合併…は叶わぬ夢となってしまったんですかね

>>2
多数の株主ができる分障壁は民間の株主意向次第で下がるとも上がるともいえるので何とも言えないですけど、PFI方式で運営だけ受けるのも無くはないですし、多数の株主がいるはずの上場済純民間大手私鉄でも京成の新京成吸収合併や南海の泉北吸収合併が決定してたりするので未来永劫絶対に叶わないとは申しませんが、上場の有無や大江戸線の建設債の存在以前に難しい点は多いと思います
営団優位の二元体制で東京の地下鉄を建設運営することが決まって以降、地下鉄事業の統合をまず言い出したのは都の方ですが、上場の目途が具体化する以前から舛添都政以降都もそこまで積極的に合併しようという向きはないのが現状ですし
それに、標準軌架線式の浅草線、1372mmの新宿線、リニア式の大江戸線と現在の都営地下鉄は三田線を除けばメトロの他路線（銀座線＆丸ノ内線の標準軌第三軌条式、他7路線の狭軌架線式）と互換性のないイレギュラーな車両規格の路線が多いので、メトロ的にも経営効率が落ちるという問題はあり、公務員の地位を喪うことになるので組合が反対してるとの話もあるので、そう簡単に統合する訳にはいかないでしょう
精々品川地下鉄絡みで三田線がメトロに移管されれば御の字だと思います