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東西線一部区間終日運休!?

こんにちは京急好きです。
今回は東西線が終日運休する件について東京メトロから詳しい情報が出たのでまとめていきたいと思います。

目次

東西線 終日運休

東西線は5月11・12日(予備日:5月25・26日)に東陽町~西葛西間を終日運休します。現在、東西線では改良工事が進んでおりその一環として南砂町駅で線路・ホームの増設工事が進んでいます。その工事が実施されるので運転を見合わせるというわけです。
 南砂町駅は改良工事が完成すると2面3線化し、人身事故などの緊急時に折り返しができるようになったり、ラッシュ時には中野方面行きの交互発車ができるようになり、列車の定時運行に繋がります。

 工事としては全3回実施する予定であり、下の動画を観てもらうと全工程がわかりやすいと思います。

東京メトロ公式YouTubeより

当日の運行形態

 当日は中野~東陽町間の列車と西葛西~西船橋側に分けられます。そこで2つに分けて運行に関して特筆したいことを書いていきます。

中野~東陽町側

 中野~東陽町側の運行として特筆すべきこととして、日中に茅場町行きが設定されることです。しかも、中野→茅場町間が5分間隔に対して茅場町→東陽町間が10分間隔になっているので2本に1本茅場町行きが設定されるのです。
 問題は茅場町行きの列車が茅場町に着いたあとどうするのかということです。茅場町→東陽町は10分間隔で運行されるのに対して、東陽町→茅場町方面行きは5分間隔で運行される予定です。そのためこの茅場町行きは茅場町駅到着後回送で東陽町駅まで送られると思います。なぜこのようなことをするのかは不明ですが、する可能性はあると思います。

西葛西~西船橋側

 葛西~西船橋は西船橋→葛西は15分間隔、葛西→西船橋は7~8分間隔となっていたので、上の茅場町~東陽町みたいに片方は回送で運行され片方は営業列車で運用されるものと考えます。また直通先についてですが、そもそもJR(津田沼方面)については土休日では直通をしていないので無視していい。東葉高速線については相互直通運転中止となっているので西船橋では7番線出発になると思います。
 問題の西葛西~葛西間の運転ですが、個人的には銀座線みたいに2編成使い運転すると思っていますが、YouTubeの動画の中に1編成だけを使ってATCを開放して15km以下で走っている中で客扱いをするという予想をしている人がいましたが、それはないと思いました。なぜならATCを開放しているいわば危険な状態(15km以下という視認できたらすぐ止まれるような状態でも)で客扱いをすることは無いと思うからです。

当日の振替輸送

 当日はたくさんの路線の振替輸送が利用できます。すべての振替輸送はまとめの後においておきます。
 当日は運休するに西葛西~東陽町間のバス代行輸送が予定されています。しかしこの代行バスは都営バスの車両を使用すると考えており、都営バスでなかったとしても乗合バスの定員数はさほど変わらないので都営バスの定員数を採用します。都営バス(乗合)の定員は76人となっており、この代行バスは5~10分間隔で運転するとなっているので圧倒的に電車で運転するよりも輸送力が足りていません。そのため代行バスは大混雑が予想されます。なのでこの日に東西線の該当区間を通過しようとしている人は振替輸送の利用をおすすめします。

まとめ

東西線という大混雑路線が運休します。混雑していると言っても休日なので一定数は緩和されますが、それでも朝は乗客が多いです。東西線を使って通勤する客は妙典~南砂町間が多いですし、この区間は近くに徒歩で行けるような並行路線がないためラッシュ時には大混雑が予想される代行バスを利用するか、時間はかかってしまいますが、西船橋に出てから行くかという2つの選択肢しかほぼありません。個人的にはラッシュ時のみ代行バスを増発してほしいものですが、まあ厳しいでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

最後に振替輸送のリストを作ったので見たい人は見てください。

路線区間
東葉高速鉄道全線
東京メトロ全線
都営地下鉄全線
山手線全線
中央快速線東京~荻窪
総武快速・横須賀線津田沼~品川
中央・総武線各駅停車荻窪~津田沼
京葉・武蔵野線東京~新松戸
常磐線上野~柏
京成本線京成上野~勝田台
京成押上線押上~青砥
京成金町線京成青砥~京成金町
北総線京成高砂~新鎌ヶ谷
小田急線新宿~代々木上原
西武新宿線西武新宿~所沢
西武豊島園線練馬~豊島園
西武有楽町線小竹向原~練馬
東京臨海高速鉄道りんかい線大崎~新木場
TX秋葉原~六町
新京成線全線
東武アーバンパークライン船橋~柏
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