みなさんこんにちは3月まで山梨県民のりょーです
4月から大学のせいで東京に住むことになります
まあそんなクソどーでもいいことは置いておいてよろしくお願いします
さて今回はタイトルの通りE233系が甲府まで行かない理由について考察して行きます
甲府まで来てくれたらマジで便利なんですけどねぇ
そもそも中央線快速と中央本線の違いとは
中央線快速は主に東京〜高尾を走る路線として案内されています
一部の列車は高尾の先、大月や富士急行線の河口湖まで運転されています
E233系での運転がメインとなっています
中央本線は主に高尾〜塩尻(松本)を走る路線として案内されています
塩尻〜松本間は正式には篠ノ井線ですが、ほとんどの列車が中央本線に直通しているため中央本線と案内されることが多いです
一部の列車は高尾の先、立川まで運転されます
211系での運転がメインとなっています
中央線快速と中央本線の関係は?
中央線快速と中央本線は案内上では区別されていますが、実際は1つの同じ路線です
ほとんどの列車は高尾を境に系統分離されていますが、特急列車や一部の列車は高尾を超えて、211系が立川まで来たり、E233系が大月まで来たりします
つまり立川〜大月間は211系とE233系が共存しています
なんで大月までなの?
E233系は高尾を超えて大月まで来ることがあると話しましたが、なぜ山梨の県庁所在地である甲府まで来ないのでしょうか
大月まで来るんだったら甲府まで来てもいいと思うんですけどねー
でもこれにはちゃんとした理由があるんです
ホームの長さが足りない
E233系は10両編成なので、普段211系の6両しか来ない大月以西はホームの長さが足りません
特急停車駅の勝沼ぶどう郷、塩山、山梨市、石和温泉は12両まで対応していますが、特急通過駅は10両に対応していない駅が多くなっています
「切り離しできるH編成の6両なら行けるんじゃね?」
たしかにそれなら行けると思います
東京発河口湖行きの列車は前4両が河口湖まで行って後ろ6両が大月止まりなのでそれを活用すればできないことはなさそうですが…
来年?からグリーン車が導入されて8両になるのでムリですね😇
特に東山梨と春日居町は6両ギリギリしか対応していません
数年後にグリーン車導入
先程話した通り、グリーン車が導入されます
JR東日本のプレスリリースによると、大月までしかグリーン車サービスを導入しないとのことなので、E233系を甲府まで来させる気はないってことですね
それにもし甲府までグリーン車を来させるとなると、甲府までのすべての駅にグリーン車用券売機を設置しないといけないので…
特急誘導
E233系が甲府まで来ない1番の理由はこれです
2024年3月現在、甲府から新宿や東京まで乗り換えなしで行ける列車は特急しかありません
もし普通列車で新宿や東京まで乗り換えなしで行けるとなると、今まで特急で都内に行ってた人の一部は普通列車で行くことになります
これはJR東日本にとってデメリットにしかなりません
そのためE233系が営業列車として甲府まで来る可能性は極めて低いでしょう
まとめ
今回はE233系が甲府に来ない理由を考察してみましたがいかがでしたでしょうか
これからもたまーに山梨関係の記事を書こうと思うのでよろしくお願いします
あとYouTubeでゆっくり実況やってるのでよければチャンネル登録してください…(((