こんにちは、TRAinDATAです。
今回は「電車の値段」についてみていきましょう。
電車って大体いくら?
街中でよく見かけるあの電車。
実際のところいくら程度するものなのでしょうか?
結論から言うと平均値としての値段は1両約1億円です。
1億円。
たっかいですね…。これが10両編成にもなると10億円になるわけですから相当なものです。
参考までにランボルギーニの超高級モデル「シアン」1台の価格が3億9000万円。
10両編成なら余裕で超えていますね。
こう考えると普段私たちが通勤で乗っている電車ってめちゃくちゃな高級車なんですよね。
なんでこんな高いの?
なぜ平均1億円もするのでしょうか?
電車の先頭車には運転機器など、電動車にはモーターと制御器、台車といった特殊な部品が多く組み込まれているため値段がとんでもなく高くなるわけです。
また、鉄道車両は自動車のように大量生産ができないためその分莫大なコストが掛かってしまうのも理由の一つです。
そのため、鉄道車両製作所では「A-train」や「sustina」と呼ばれる部品や工程を画一化する方法を編み出しコストダウンに力を入れています。
車両別に値段を見ていこう
1億円、といってもあくまで平均であり、これより安い車両もあれば新幹線のように高い車両もあります。
ここでは詳しく鉄道車両の値段を見ていきましょう。
紹介する車両と値段はコチラ↓の記事を参考にしています。
https://takumick.com/train-price
https://takumick.com/shinkansencar-price
通勤電車
まずは通勤形電車の1両当たりのお値段。比較的安い車両が多いです。
- JR東日本E231系→1億円
- JR西日本321系→1億円
- JR東日本E233系→1億500万円
- JR東日本E217系→1億2000万円
- JR西日本223系→1億2000万円
- JR東海313系→1億5000万円
安いと言ってもこの値段。立派なマイホームが買えてしまいますね。
ちなみにディーゼルカーは
- ディーゼル気動車→1億2000万円
- ハイブリッド気動車→1億8000万円
と割高です。
特急電車
続いて特急形電車の1両当たりの値段です。
- JR西日本281系→1億6000万円
- JR東日本E351系→2億円
- JR西日本681系→2億2000万円
通勤形電車よりも高額になりましたね。高速運転や乗り心地向上のためコストが掛かっているものと思われます。
電気機関車
新幹線を見る前に電気機関車編です。
- 電気機関車→3億8354万円(交直流機関車→5億5,064万円)
- ディーゼル機関車→1億5796万円
新幹線車両
いよいよ新幹線です!さっそく見ていきましょう!
- 700系→2億2500万円×16両=36億円
- E7系→2億7000万円×12両=33億円
- E3系→2億8000万円×7両=19億円
- 500系→2億9000万円×16両=47億円
- N700A→2億9000万円×16両=47億円
- N700S→3億8000万円×16両=60億円
- E5系→4億5000万円×10両=45億円
流石新幹線。半端ないですね。。。
まとめ
いかがだったでしょうか?
普段乗っている電車の値段がここまで高いとは…。驚きですね。
コメント欄で感想等お待ちしております。
最後までご覧いただきありがとうございました。