こんにちは、TRAinDATAです。
今回のテーマは「四国新幹線」。日本で唯一新幹線が走っていない四国地方に果たして新幹線は開通するのでしょうか？ぜひ最後までご覧ください。
そして今回も興味深いネタをリクエストしてくださりありがとうございました！
温かいコメントも大変励みになります！
四国新幹線ってどんな路線？
まずは路線図を見てみましょう。こんな感じです。
四国新幹線は1973年に「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」に盛り込まれた、本州と四国4県の県庁所在地を結ぶ新幹線です。
大阪市を起点に徳島市・高松市・松山市を経由して終点の大分市を結ぶ全長約480kmの路線。
本州と四国を結ぶ際、淡路島を通過することが想定されています。
そのため、淡路島ー徳島を結ぶ大鳴門橋は道路鉄道併用橋として建設がされました。
しかし、その後に建設された淡路島ー兵庫を結ぶ明石海峡大橋は道路専用橋に変更されたことで明石海峡または紀淡海峡に別途海底トンネルの建設が必要となりました。
また、四国ー大分市を結ぶにも豊予海峡に新たな橋梁または海底トンネルの建設が必要になります。
四国新幹線が実現した際、東京から四国4県まで3時間以内で移動できるようになります。
現在は特急利用で4時間～6時間のため、大幅な改善が見込まれます。
また、2037年に大阪市に開業予定のリニア中央新幹線を四国まで延伸させる構想もあります。
四国横断新幹線ってどんな路線？
四国新幹線を調べていくと「四国横断新幹線」という路線も存在することが分かると思います。
四国横断新幹線は1973年に「建設を開始すべき新幹線鉄道の路線を定める基本計画」に盛り込まれた、岡山市を起点とし、高知市方面に至る新幹線です。
岡山ー香川を結ぶ瀬戸大橋は鉄道道路併用橋となっていて、児島ー宇多津間は新幹線が通るルートがすでに確保されています。
また、新幹線のホーム予定地である児島駅と宇多津駅の駅前は広場として土地が確保されています。
