こんにちは、TRAinDATAです。
みなさんは「地下鉄」とは何かご存じですか？
知らない方のために一応解説しておきますと地下鉄とは地下を走る鉄道なんですね。
どっかの元環境大臣の有難いお話が聞けたところで本題に戻ります。
地下を走る地下鉄ですが地上を走る地下鉄も存在します。
特に東京のような複雑な地形をしている土地では高低差が激しく建設途中に地上に出てしまったケースも。
今回はそんな地下鉄と冠しておきながら地上区間がある路線を地上率が高い順にランキング方式で見ていきたいと思います。
それではさっそくデータの方を見ていきましょう。
じゃん。こんな感じになります。
東京メトロと都営地下鉄の13路線のうち8路線に地上区間が存在するという結果になりました。
中でも一番目を引くのは東京メトロ東西線ですね。
総路線長の約半分が地上区間になっており他の路線と一線を画しています。
その距離なんと13.4 km。南砂町駅ー西船橋駅間がこれに該当します。
郊外を走る東西線は地上の土地の制約が少ないため、コスト面で有利な地上区間が存在するのですね。
都営三田線も同じ理由で地上区間が長くなっています。
地上駅で有名な東京メトロ銀座線渋谷駅や茗荷谷駅や御茶ノ水駅付近で地上に顔を出す東京メトロ丸ノ内線は前述のように東京の起伏の激しい地形により地上区間が生まれています。
「地下鉄」と一括りに言っても路線によって様々な特徴や変化があるのが興味深い所ですね。
特に東京のような都市部には地下鉄が複数存在する場合が多いので詳しく調べてみると面白いかもしれません。
今回はここまでです。最後までご覧いただきありがとうございました。
