285系の後継を考察する

登場から四半世紀が経過し、車体に傷みが出てきているサンライズ瀬戸・出雲こと285系。今回は285系の後継を考えてみたいと思います。

1. 285系の現状

285系は普通鋼製車体であり、所々塗装が剥がれ内部に水が溜まったりしているところがSNSなどで上がっているのが実情です。足回りも連日片道800kmの大部分を高速走行しているためそれなりに負荷がかかっているはずです。足回りが223系1000番台の高速化仕様というだけあって更新時期であることは確かだと思われます。
また、285系は3本をJR西日本、2本をJR東海がそれぞれ保有し、通常は運用4、予備1という割り振りとなっています。ですがサンライズ出雲91号/92号が運行される繁忙期には予備編成も単独で運転するため1編成でも故障が起こると運休になってしまいます。

2. 需要と輸送人員

JR東海が発表した2023年12月28日~2024年1月4日の東海道本線静岡~浜松間におけるサンライズ瀬戸 サンライズ出雲の輸送量は約5000人であり、2018年を上回っています。これは個室で移動したいという需要の増加や混雑が激しい東海道新幹線を避けるという需要があると推測できます。サンライズ瀬戸・出雲の収益性はお世辞にも高いとは言えません。土日の利用は安定しています。平日の利用がもっと増え、年平均乗車率が黒字を安定して維持できる70~80%で安定すると後継車両には期待できるのではないでしょうか。

3. 実際どうなるのか

285系の後継として求められるであろう事項と性能をまとめました。

・130キロ運転対応

・伯備線対応

・整備が簡略化できる仕様

・定員増加

一昔前に騒がれていたマスコン形状の違いについては、左手ワンハンドルのHC85系がキハ85系時代と変わらず大阪ひだの運用についている時点で2ハンドルが基本のJR西日本もある程度許容していると考えられますので今回は扱わないこととします。

事実として挙げられるのが、JR東海とJR西日本はかなり前向きな姿勢を見せているということです。2023年6月の株主総会にて117系銀河とともに「老朽化しているが出来る限り長く運用していきたい。人気が続くようなら後継車両も検討したい。」との趣旨の発言がありました。これがどちらか一方だけに対してなのか両方なのかは不明ですが…

215系の様にしない限り、M車は床下機器を詰めまくるためどうしても平屋車となります。285系平屋車は騒音の観点からA寝台とはできず、個室を設けるスペースも無いためB寝台ソロとノビノビ座席となっています。寝台特急に相応しいかというのはさておき、WEST EXPRESS 銀河の様に座席車を設ければそれはそれで人気が出そうだなと思います。1日1往復で他の列車と比べて切符の販売できる枚数自体が少ないため、列車の定員を増やすかA寝台を増やすことは絶対条件となることでしょう。

また、285系は東京から上野間の坂、通称”神田峠”を登れないため尾久に回送できず、東京到着後は高輪ゲートウェイ横の田町車両センターに回送されて留置されています。これを尾久留置にすることでリネン交換や給水など車内整備を効率化できると考えます。

これらの情報から考えられることとしては、 

  • 機器配置と最高速度は285系とほぼ同じ
  • ワンハンドルマスコン
  • A寝台増加or座席車新設

という風になると思われます。

あくまでサンライズが残ると仮定したうえでの素人の予想でしかないので絶対に当たらないと思われます。本気にしないでください。もしよろしければ皆さんの考えをお教えいただければと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。

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