中央本線の211系って、沼だ。その2

前回の記事一部には受けたようですね…一部だけでもすごくありがたいです。
Twitterで深夜にアンケートを取ったところほぼすべての方が第2弾を書いてくれとのことでしたので執筆しますか…
さて、第2段では211系の6両固定編成のうち、2000番台(N607~N614)を書く!と伝えましたが、思ったよりもすごい大きな記事になりそうで書いたことを少しだけ、いやかなり後悔しています…笑
まぁ別に楽しいからいいですし3000番台に比べたらまだましですよね!(脳死)

というわけで、今回は2000番台を中心に、長野211系6両固定編成の運用などについて執筆します。最後までお付き合いいただけるとありがたいです。

長野211系の編成の見分け方!①~2000番台(N607~N614)~
では、2000番台の見分け方から行きましょう!
2000番台も前回の0番台と同様、6両固定N600編成です。運用は0番台と同じです。車内はロングシート。全車両がJR東日本によって製造されており、N607~N614の8編成が存在しています。

今回も面倒くさいので表を用意しました。一部の欄で表の結合が行われていますが、単純に同じ文字が並びすぎてゲシュタルト崩壊を起こしかけただけですので気にしないでください…笑
データは2024年2月9日現在のものを使用しています。

(TwitterのFFが一部ミスをを指摘してくださいました。感謝です。)

今回もドアボタンは車外に搭載されているものを指します。※は追って説明します。
まずはライトケースの対称非対称について説明しましょう。ここでついていけるとN600の見分け方が結構簡単になります。
長野211系にはライトケースが左右対称(1枚目・N602)と左右非対称(2枚目・N608)の編成がいます。顔が若干違う印象なのがわかりますか…?

これは製造時期が関係しており、ナノN607(・チタN56/廃車済)を除く左右対称の編成はすべて国鉄時代に製造され、国鉄時代に落成した純国鉄車です。ですが、左右非対称の編成はすべて民営化後にJR東日本が引き続き製造した車両です。(田町などには例外が存在していたかも…?)民営化前後では車内などの様子も異なりますが、今回は省略します。
なお、これが当てはまるのはN607以外の高崎を含めた現存するJR東日本車のみ。JR東海は国鉄製造車(0番台)なのに左右非対称として落成した編成が存在していたり(廃車済)JR東海製造(5000番台)なのに左右対称の編成が存在したりしていますので、JR東海には当てはまらないことを頭に入れておいてください。

それでは、各編成の特徴をまとめていきましょう!

N607編成
長野211系2000番台の中で1番迷要素が強い編成といっても過言ではありません。元田町N21編成です。クハ番号は「2007」。
JR後に初めて製造された2000番台基本編成であり、ライトケースの形状が唯一左右対称であることが特徴です。なお、車内はJR仕様です。
N600編成の中で初めて全ボタンが新型NKKボタンに変えられた編成ということも特徴です。

N608編成
長野211系2000番台では田町時代に「基本・付属・基本…(最後のみ別)」で製造されていたため、Tcの番号がN607の1つ飛ばしである「2009」となっています。元田町N22編成です。
高尾方3両の車外ボタンが新型NKKボタン、松本方3両の車外ボタンが従来型EAOボタンであることが特徴的です。

N609編成
クハ番号は「2011」。元田町N23編成です。
この編成の特徴は高尾方先頭車クハ211-2011の山側(高尾側を先頭とした場合、先頭側を車端部トイレ付近から見た時に左側に当たる側)の真ん中(2番ドア)のみ新型NKKボタン、それ以外が従来型EAOボタンとなっている点です。このように中途半端に変更する理由などはまだ明らかになっていません。

N610編成
クハ番号は「2013」。元田町N24編成です。
ちなみになんですが…
車番以外でN610編成からN612編成を一目で見分けられる方法はほぼ存在しません!(投げやり)
というわけでマニアックな見分け方をやりましょう。
N610編成からN612編成の中で一番帯がきれいな編成がN610編成です。(N611・N612はこの後すぐ紹介しますが、塗装がガサガサしていたり消えていたりすることが確認できると思います。)
車外ボタンはすべて従来型EAOボタンです。

N611編成
クハ番号は「2015」。N610編成と比べて塗装がガサガサしていることが特徴です。また、長野方である「クハ210-2015」の顔の端の長野色帯が少しだけ薄れ元々の車体の色である白色が出ていることが特徴です。
車外ボタンはすべて従来型EAOボタンです。

(そういえばこの写真の列車番号、564Mですね…。一昨年の2022年10月に撮ったやつみたいです。ちなみに、現在は562Mが500番台最終列番なので見ることは出来ません。長野地区ガチ勢にしか伝わらないかしら…笑)

N612編成
クハ番号は「2017」。N611編成と比べた時、ガサガサ度合いはほぼ同じくらいですが、「クハ210-2017」の顔の端の長野帯色がN611の「クハ210-2015」に比べ広く薄れており、車体色である白が多く露出していることが特徴です。
車外ボタンはすべて従来型EAOボタンです。

以上がN610〜N612の見分け方ですが、実は書いてる本人もあやふやです。車番を見て確認したほうが確実ですね…笑

N613編成
N610~N612をすべて読んで覚えるの大変ですよね…多分…笑お疲れさまでした。
N610~N612の見分け方を乗り越えた人たちはN613はとても簡単だと思います。
クハの車番は「2019」。元田町N31編成です。田町時代の編成番号が30番台となったのは、当初からダブルデッカーグリーン車を2両新製した上で組み込んだから、とされています。
N613は2000番台で唯一線路モニタリング装置が搭載されています。長野方の「クハ210-2019」には線路モニタリング装置が搭載されており、とても見分けるのが簡単だと思います。
車外ボタンはすべて従来型EAOボタンです。

N614編成
いよいよ最終編成、N614編成です。元田町N32編成。個人的にはN607の次に見分けやすい編成なのでは?と思ったり…
クハの車番は「2022」。なぜ2021ではなかったのか(付属編成側から落成したのか)は不明です。
この編成は何といっても「N600編成唯一の車内つり革形状がオール三角」という点でしょうか。また、貫通扉上部と前面屋根部に雨どいが設置されています。こちらもN600で唯一N614のみが装備しているものです。
しかも車外ボタンはすべて「新型NKKボタン」。面白い編成ですよね(棒)

以上が211系6両固定編成N600(2000番台)8編成の特徴です!

211系6両固定編成の主な運用を軽くさらいましょう!(2023年度版)
と、言うわけでN600を使用している運用をほんの少しだけ軽くさらいます。長野211系6両固定編成の運用は13行路存在します。

超面倒くさいので先に伝えておくと、長野を出庫して長野に帰ってくる運用を大体1週間かけて行います。
ざっくりまとめると(初心者にもわかりやすくするためA30の表現や代走などの注釈、一部を除き列番表示は行いません。「回送」又は「車両センターに入庫」と書いてない運用以外は旅客を扱っています。)

  • 長野総合車両センターから出庫して塩尻へ回送として移動。その後塩尻→長野の朝の平日快速を行ったあと長野から出る甲府行最終運用を行う第1行路
  • 甲府駅上り始発列車運用の後に高尾~甲府・小淵沢をそれぞれ1往復行い最終的に豊田車両センターへ回送される第2行路
  • 豊田→(回送)→八王子、八王子→松本の後に松本→高尾運用を行い、豊田に回送列車として帰った後、夕方に大月以東発松本行終電運用を行う第3行路
  • 松本→高尾の後に甲府へ戻り、ほぼ山梨地区を往復したあと最終的には小淵沢で夜を過ごす第4行路
  • 一度だけ高尾に行った後、高尾→松本、松本→大月、大月→松本(長坂以東松本行普電最終)運用を行う第5行路
  • 松本→塩山、塩山→甲府を行った後、甲府~立川を往復しその後高尾へ戻る第6行路
  • 高尾~小淵沢を1往復した後に松本へ行き、松本→上諏訪、上諏訪→長野と運用、長野総合車両センターに入庫する第7行路
  • 長野発松本行快速を行った後そのまま甲府行に化け甲府に行き、甲府で一休みした後小淵沢へ出発。小淵沢から高尾までを走った後に高尾~大月間を1往復。その後豊田車両センターまで回送される第8行路
  • 豊田→大月、大月→高尾を行った後回送列車として豊田車両センターへ移動。夕方ごろに八王子まで行き八王子始発松本行を運用し松本で夜を過ごす第9行路
  • 松本→高尾を行った後、電留線でお昼寝。夕方ごろ高尾→小淵沢、小淵沢→甲府と走行し、甲府で一休み。21:00頃に甲府を発車し高尾へ行った後、高尾から大月の最終電車運用を行い大月で夜を過ごす第10行路
  • 大月から高尾へ移動した後、松本へ移動。14:00過ぎに松本から塩山へ移動し山梨地区(塩山~甲府1.5往復)を走行。その後高尾へ行き、豊田車両センターへ回送。少しだけ休んだ後豊田から高尾へ回送し、高尾発の大月以西直通最終便として小淵沢まで走行する第11行路
  • 小淵沢~高尾→高尾~甲府2往復した後、回送として豊田車両センターへ移動する第12行路
  • 豊田から立川へ回送された後、立川→大月、大月→高尾の運用を行う。その後高尾~甲府を1往復した後また高尾~大月を1往復してみんな大好き「441M(高尾→長野)」を行う。その後長野に入り翌日まで運用を行わない第13行路

の13行路です。基本的に1行路→13行路の順で行い、1日予備編成として長野に入庫した後1行路へ…という2週間で1回サイクルの形がとられていますが、N600編成の長野入場などがある際は13行路の翌日1行路なんてこともあります。
また、N300編成の代走が行われることや7行路→1行路のようなサイクルがとられることもあります。
なお、来年度(2024年3月ダイヤ改正)から中央線快速電車(E233系)の大月乗り入れが大幅に増便されることが決定しています。しかし、この時刻が現在の211系を使用した普通電車と丸被りなことから、この行路を丸パクリで使えるのは残り1か月ほどとなっています。

まとめ
今更気が付いたのですが、今回の記事を投稿する今日、実は「211系の日(2月11日)」なんですよね。ちょっと驚いてます。
案外前回のものが好評だったため、今回のものを作成しましたが、ちょっと…いや、かなり書きすぎたかもしれません…汗
N600はまだ簡単ですが、N300は手を出したくない…というのが本音です。笑
今回の記事が好評でしたら第3弾は1000番台を中心に豊田に配属予定だった211系(それと現在の豊田運用)について少し解説しようと思います。
ついでに書かせてもらうと、この記事書いている最中に高崎211系の延命工事が決まったようです。SNS上では「長野は???」という意見もちらほら見かけますが、個人的には車齢を考えると仙石→長野→高崎の順に置き換わるのではないかと予想しています。延命工事の個人的な考えも次回書けるといいなと思いましたね…
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


なお、この情報は2024年2月9日現在である為、今後変わる可能性があります。

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