イラストで見るE233系 第3回

こんにちは、えふせんです。

前回、前々回に続きましたイラストで見るE233系シリーズ第3回、今回は近郊型の3000番台、埼京線のアンテナおばけ、7000番台について取り上げます。前回は3番台一気に取り上げましたが、今回は2番台でも文量がなかなか多くなったので、読み応えはあるんじゃないかな、なんて思います。

相変わらず、第1回と第2回を見た方が理解しやすいと思うので、是非ともそちらをご参照の上で、こちらの記事を読んでいただければと思います。

E233系の近郊型と汎用型の鬼、一体どんな車両なのでしょうか。早速見ていきましょう。

置き換え対象は意外なアイツ…? 3000番台 初期車

E233系、ついに近郊型にも進出ということで3000番台です。今でこそ上野東京ライン、湘南新宿ラインで馴染み深い当形式ですが、意外にも初期型の国府津車は10両5両が2本ずつの小所帯です。まあ2007年に15両、2010年にもう15両が増備された後、2011年には後述の田町車がやたら大量に製造されてるので、あまり少数なイメージはあまりありませんが。

そんなE233系初期車、置き換え対象は当時まだ東海道線に大量に蔓延っていた211系ではなく、鎌倉で仕事を持て余し国府津に流れ着いた東海道線向けのE217系。鎌倉のE217系が更新工事を施工する際、予備車が必要になり、国府津にいたE217系をそれに充てるために製造されました。まあ211は211で置き換える用のE233出てきますけど。

編成番号は、登場順にE-01、E-02と、5両の場合はE-51、E-52と続きます。

近郊型の中でも初期編成ということで、後述しますが田町車がすべて国府津に集結した後も、この2編成は結構いろいろなところが違うため異端児的な扱いに変わりはありません。変更点は田町車の項目で解説しますので、この項目では近郊型全般についての解説を書ければなと思っています。

近郊型として、目立つ装備はやはりグリーン車でしょうか。設計面では、E231系やE531系に準じたものです。東日本の近郊電車に続く2階建てグリーン車ですね。

設計上はE231系と相違ないグリーン車ですが、外観上では、E231系などと違いグリーン車でもドアまで通る帯が特徴的ですね。E235系や中央線向けのグリーン車では省かれているので、意図せずオンリーワンとなってしまいました。解せぬ。

ほかに、特徴として挙げられるのはトイレですね。10両編成の場合は編成両端、5両編成の場合は11号車にトイレがついています。国府津のE231系に合わせた形です。

211系殺戮兵器① 3000番台 元田町車

先ほどの国府津車と違って、211系の置き換えを目的に田町車両センターに配属されたグループです。まあ最終的には国府津に行きつくんですけどね。田町車両センターなくなっちゃったからね、仕方ないね。

編成番号は、国府津初期車から続番でE-03〜E-16、E-53〜E-66と振られています。田町時代はNT01〜NT14、NT51〜64を名乗っていました。

国府津に配置されたグループから、色々な部分が変更されています。わかりやすい点で言いますと、パンタグラフの配置でしょうか。国府津生え抜きの編成は、3、9号車に1基、7号車に予備を含めた2基が搭載されていましたが、田町車以降では、予備のパンタグラフが3号車に移りました。

また、6号車にもトイレが付きました。15両を組んだ際、編成内にグリーン車含めてトイレが5個もあるハチャメチャ編成です、そんないるんかなぁ。

211系殺戮兵器② 3000番台 小山車

はい、小山車両センターに所属している方の211系殺戮兵器です。10両16本、5両は15本が在籍しています。

211系は田町だけに所属していたわけではありません。高崎にも耐寒仕様の1000,3000番台がいました。E233系の近郊型は優秀なので、田町所属車両と同仕様のまま高崎に導入されました。そのままいけるんやなぁって

編成番号は、国府津車から続く番号に、10両の場合は「U600」、5両の場合は「U200」を足します。小山車のトップナンバーは18番編成なので、その場合はそれぞれ「U618」、「U218」とまります。高崎時代は10両はL01からL17、5両はD01からD16まで登場順に振られていました。何かおかしいと思った方は感が鋭いですね、2個下の項目で解説します。

仕様は田町車とほぼ完全に同様です、E231と違ってわかりやすくていいね。

上野東京ライン開業に向けて、3000番台増備車

いきなりきた増備車、上野東京ライン向けの5連組です。小山に3編成、国府津に4編成が在籍しています。

最近のJR車らしく、車端部のラジオアンテナが省略されています。2014年度に小山向け3編成、国府津向け2編成が、2017年には追加で国府津に2編成が投入されています。

編成番号は、小山車は既存編成から引き続き「U233〜U235」の付番となります。国府津車は少し特殊で「E-71〜E-74」と、E-70番台が振られています。

ちなみに案外変更点は少なかったりします。近郊型はそんな大がかりに変わりませんからね。

国府津車唯一の元高崎車、E17・67編成

E233系近郊型の中でも特異点、高崎出身の国府津車です。

編成としての仕様は、田町・高崎車と全くの同仕様です。元の編成番号はD01、L01編成。高崎のE233系としてはトップナンバーに当たります。なんで国府津きたんでしょうね、正直よくわかってません。運用数の都合とかでしょうか…

正直、ネタ要素は元高崎車ってところだけなので、編成としての特徴はないんですよね。経歴が面白いだけの子です。

埼京線でも増殖、7000番台

2013年、ついにE233系は埼京線にも投入されていきます、シンプルでかっこいいね。

205系の置き換えに、初陣として10両が31編成導入されました。ちなみに6000番台より導入が早いんですよね、7000なのにね。

編成構成は5000番台と同様、1号車にはWiMAXアンテナがついています。そして、この番台からラジオアンテナが消えました。2013年にもなってわざわざつけるもんじゃないよね。

編成番号は1000番台と同様に登場順+100ですが、101〜121を新津、122〜131を横浜で同時進行で製造したため、登場順と言えるかといえば、少し微妙なところですね。121は131より新しいですからね。なんと表現すればいいのか…

E233系7000番台といえば、特徴なのはATACS用に先頭車の屋根上でやたら増殖しているアンテナでしょう。それっぽく図が書いてありますが、信号炎管含めて5本生えてます。なんなら1号車はWiMAXアンテナまで含めてアンテナが7本生えてます。きしょい。

アンテナのうち後方の2本は、デビュー時からATACS対応工事までは台座のみとされていました。ATACSの対応と同時に2本が追設、運転台にはATACSのIDが貼り付けられました。IDは「ID-31〜ID-61」です。

相鉄直通に向けて、7000番台増備車

7000番台の増備車です、相鉄直通線向けに7本が製造されました。

特徴と言える点はあまりないのですが、強いていえば登場時からATACSに対応しているところでしょうか。アンテナも最初から超増殖していますし、IDも最初から貼られています。

編成番号は132〜138、ATACSのIDは「ID-62〜ID-68」です。

変更点は死ぬほど細かい点が微妙に変わっているだけです、マジでどうやったら気づくのってところばっかりなので、今回は端折らせていただきます。

ちなみに製造年は2019年、相変わらずE235系と同時期にポンポンE233を作ってますねこの会社。

いかがでしたでしょうか。3000番台のやたらクセが強い編成の数々、マジで意味わからんぐらいアンテナ生えてる7000番台、色々と楽しめたんじゃないかなと思います。書いてる時もE233系シリーズの中で1番楽しかったです。こいつらシンプルにカッコいいんですよね。

7000番台なんて外観上では1番まとまっていてカッコいいくせに、中身も屋根もクセでしかなかったですしね。マジでE233系の魅力が1番詰まっている2番台だったんじゃないかなと思います。

次回は最終回、残りの3番台を取り上げます、6000・8000・8500ですね。まだ書き始めてすらないので、正直どうしようか悩みどころです。2020系の記事上げる前にE233系編は完結させたいんだけどなぁ…

まあ、そのあたりはうまくやろうと思います。正直、最終回はマジで内容を稼げる気がしないのが本音ですが。

では、今回はこの辺りで。最後まで閲覧ありがとうございました〜

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名無しが通過します
名無しが通過します
2024/02/15 18:35

そういえば3000番台の増備車のうちU233〜U235・E-71編成については、実は描かれた側とは反対の先頭車(クハE232-3500)のスカートが他の編成とは若干違っていたりします。
クハE232-3500側のスカートは通常、謎の2本線形状の穴がなくのっぺりしたような印象を受けますが、先述した4本だけは謎の2本線形状の穴が存在するのです。
ちなみに元田町車と元高崎車、違いがあるのはドア車内側の板金長さくらいです(元高崎車から短くなった)。

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