イラストで見るE233系 第1回

こんにちは、えふせんです。

前回までの東急5000シリーズ、なかなかにご好評なようで何よりです。人気ランキングでやたら並んでたのを見た時は笑いました。

今回は、あの感覚で違う電車を紹介していこうかなということで、「イラストで見る電車」シリーズと称して色々させていただこうかな、なんて思います。

第一回はJR編、E233系を取り上げてみようかなと思います。今までの僕の記事でも何度か取り上げさせていただきましたが、今回は単体での解説記事となります。

既に詳しいよって方向けに一言言っておきます、川重・東急の違いはほぼ取り上げません。別で記事書くかも、まだ決めてないですが…

JRの「標準通勤電車」一体どんな車両なのでしょうか、早速見ていきましょう。

E233系とは

E233系は、2006年から製造されているJR東日本の通勤・近郊電車です。1世代前のE231系をベースとし、さらに最新技術を詰め込み登場しました。汎用性が非常に高く、首都圏のJR線でこの顔を見ないことはほぼないのではないでしょうか。

登場から18年、関東のさまざまな路線で導入がされていますが、このシリーズでは何回かに分けて解説をしていこうと思います。今回は初回なので内容多めですが、今後は1記事で番台二つぐらい説明したいなあ。そっちの方が楽だし。(爆)

では、こんなE233紹介シリーズの第一回、やはり初回は1番最初の番台、中央線向けの0番台からいきましょう。最初の番台ということで、内容もかなり盛りだくさんになっております。是非、最後までお付き合いくださいね。

10両貫通、T編成

貫通編成のT編成です。中央線のE233系では多数派で、43編成が在籍しています。

現在各線に導入されているE233系の基本と言える存在です。編成構成とかはこっからコロコロ変わってきますが、基本はみんなこれです。

図の通り、編成構成が改造で変わっています。グリーン車導入に際して、一般車両にもトイレが1箇所必要になったのですが、その際の改造の都合で組み替えが行われました。6、7号車と連続していたサハのうち、6号車の方を4号車に移動。そして4、5号車にいたMM‘ユニットを5,6号車にずらしています。まあ意外と組み換えはシンプルです。東急に比べりゃないようなもんですよ。比較対象がおかしい?しらんしらん。

基本の基本すぎてあんまり書くことがないっていうのは言っちゃいけないんでしょうか、言っちゃいましたけど。

0番台の独自仕様は結構あるんですけども、そのあたりは今後別番台の紹介の時などに「ここが変わったよ〜」みたいな感じに書こうかなと思ってます。独自仕様っていうより0番台から改良されたっていう方が正しいですし。

加筆

0番台唯一の特徴として、T1〜T8。、H43〜H48編成は屋根上のアンテナは台座のないE231系タイプのものとなっています。SNS、コメント上で指摘をいただきました、ありがとうございます。

6+4分割、H編成

分割編成、H編成です。支線直通などのために6+4の形態で、現在は17編成が在籍しています。

実は、E233系として一番最初に製造された形態でもあります。E233系の第一編成は分割編成のH43編成ですからね。分割の方が先に欲しかったんかな。

編成番号はT編成のその時点での最終編成、42から続くH43〜57編成として製造されました。今は青編成からの編入でH58・59編成が追加されています。

T編成の編成構成を基本に、サハ2両をそのままクハにして分けた感じの編成です。まあT編成組み替えしたせいで若干違和感がありますが…

こちらもグリーン車対応のためにトイレの増設が行われましたが、サハがないため物理的に組み換えができません。T編成と同じことをやったらキハ85みたいな編成が爆誕します。そのため、H編成は機器増設の上でパンタのついたモハにそのままトイレをくっつけました。まあそれがいっちゃん楽やもんね。

青梅・五日市への侵略車、青編成

青梅・五日市線向けの青編成です。現在は6両が10編成、4両は3編成が在籍しています。

青梅•五日市線向けの短編成車両で、ローカル線あるあるで導入はE233系0番台の中でも終盤に行われました。まあ急ぐ必要ないもんね。

設計はH編成とほとんど同じで、分割しただけみたいなもんです。その上に、ローカル線らしくすぐ減便されたりして余裕が結構できるせいで6+4を組成して2編成がH編成に編入されています。

編成番号は、H編成の最終編成、57からの続番で58からで、番号の頭に6両は「青6」、4両は「青4」が付きます。前述の通りに青×58と青×59はH編成に編入されましたが。

末端区間のワンマンに、P編成

青編成の4連にワンマン対応改造を施したP編成です。4両5編成が在籍しています。

青梅線の青梅〜奥多摩という、今までワンマンにならなかったのがおかしいぐらいの魔境がありましたが、2023年からようやくワンマン運転が開始されることとなりました。今更。

それに際して、その区間で用いる4両編成を改造して生まれたのがP編成です。

編成番号ですが、今までのものとは少し違う特殊な付番方式となっています。こちらは、青梅側のクハの番号の頭にPをつけたものになっています。P523編成だったら、青梅側にクハE233-523が来ると言った感じです。なんで急にこんなわかりづらくしたのか。

外観の特徴は、各車両、両側面の幕版部両端に設置された監視カメラです。最近のJR東の地方の車に流行ってるやつですね。E131とかE531についてるアレです。

青梅線に東京アドベンチャーラインとかいう変な名前が付いた際、その一環で現在はラッピングが施されています。絵で描くのは手間でしたので、そのあたりは皆様の方でお調べいただければと思います。(投げやり)

生き残りは1両だけ、青661編成

ここからはクセモノ紹介となります。まずは青梅線などで活躍している青661編成です。

こちらは一見普通の青編成ですが、6号車とそれ以外で色々なところが違います。こちらの編成は、青梅線内での踏切事故の際に車体に甚大な損傷を受けた経歴を持ちます。その際、被害の酷かった1〜5号車の車体を新造して代替したため、編成内でさまざまな形態差あります。

そもそも1〜5号車の車体と6号車ではメーカーが違います。元の青661編成は川崎重工製ですが、代替の車体は新津で製造されたため、車体の構造がかなり違います。そのほかにも、製造時期の影響により、代替された車体のいろいろな場所で変化が見られます。その変化の一部を解説していきましょう。

①無線アンテナの位置

E233系では、基本的には1000番台以降は無線アンテナが少し中央に寄った位置に配置されています。逆に、0番台は基本的には少し車体の外側に配置されています。しかし、青661編成の代替ボディは1000番台製造後に製造されたため、1000番台以降と同様に少し外側に配置されています。

②ワイパー

こちらも同様に、E233系ではワイパーの高さが1000番台以降とそれ以前で違います。0番台は少し低い位置にマウントする形ですが、こちらも1000番台以降と同様に少し高い位置にマウントする形になっています。

山手線のE235系に製造終了後に、T71編成

2020年、中央線ではグリーン車導入に向けて、209系の転入や青編成の編入による予備車確保が行われていましたが、予備車として1編成のE233系が製造される事態となりました。タイトルの通り、山手線向けのE235系が導入完了した後の話です。なんなんだマジで。

まあ0番台の登場から14年も経っているわけで、当然ですがさまざまな点が違います。こちらは埼京線向けの7000番台に近しいものとなっています。では、形態差を見ていきましょう。

①無線アンテナの位置・ラジオアンテナの有無

前者は先ほどの青661編成で解説したものと同じですね。後者は、側面のイラストの方を見ていただければ気付かれた方もいるかもしれませんが、屋根車端部に取り付けられているラジオアンテナもなくなっています。こちらも7000番台以降の特徴ですね。

②ホーム検知装置

こちらの装置は、1000番台以降(3000番台を除く)の拡幅車体のE233系では製造時からFRPに専用の切り欠きが設置されています。0番台においても、後からFRPを改造して設置しています。T71編成では1000番台以降と同様に最初から切り欠きと同時に設置がされています。そのため、0番台の大きくFRPを切り欠く追加設置スタイルと違って、スマートな形となっています。

③連結器

先に続き1000番台以降の変化ですが、例外がいくつかあれど、E233系では1000番台以降は先頭車の連結器が錠掛け機構の付いた大きいものとなっています。青661編成とは違って、それに合わせた形になっています。

オマケ グランドE233

オマケです、最高に頭が悪い試運転編成です。客パンパンに詰めたら動けなそう。

グリーン車の公式試運転の際、効率良く試運転を行うために一気に4両ぶち込んで効率2倍!っていう最高に頭が良く頭が悪い組成です。

グランドの由来は、100系新幹線のダブルデッカー車を4両繋げた「グランドひかり」から。引退してからかなり経ちますが、未だグリーンが4両繋がっていたらそれが出るものなんですね。わかるけども。

いかがでしたでしょうか。最新型形式でなくなってもなお、JR東日本のエース的存在として各線で活躍する車両には、さまざまな形態、要素がありましたね。

今後、グリーン車の導入がされたら何か追記で書きますかね。新しい記事を書くか、何か書き加えるか…悩みどころですね。

次回以降は、1回につき1、2種類解説していきたいな。なんて思ってます。次回は1つの記事で1000と2000あたりを一気にやろうかなと。

まだ書いてはないですが、ある程度構想を練っていないとこの記事は公開されていないはずなので、多分続編がないってことはないと思います。期待しないでまっててくださいね。

では、今回はこの辺りで。最後まで閲覧ありがとうございました〜

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コメント

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ゴハチさん
ゴハチさん
2024/02/21 22:46

なんとなく気になる点ですが、T71編成にはATACS準備工事が施工されているのも不可解な点ですよね…

名無しが通過します
名無しが通過します
2024/02/08 16:24

細かい指摘で申し訳ないですが…
T編成サハは従来6,7号車の連結です。
H編成が201系時代とは逆に、何故か6両編成が東京寄り、4両編成が名古屋寄りに連結されているため、このモハとクハの配置に倣って、T編成も同じ位置にサハを組み込んでいるので6,7号車なんですね。
しかしトイレ組み込みが理由で233のT編成が201と同じ組成になるとは思いもよらなかったですね…😇

名無しが通過します
名無しが通過します
2024/02/08 01:18

常磐緩行線の2000番台もホーム検知は後付けです。

名無しが通過します
名無しが通過します
2024/02/07 22:15

し、正気のサタデーナイトだ、、

名無しが通過します
名無しが通過します
2024/02/07 20:15

えーと・・・
実はT編成とH編成、外観の差異ポイントがもう一つあります。(編成構成の違いとかではないです)
T1〜T8編成、H43〜H48編成までは右側にある無線アンテナがE531系K401〜K422編成、K451〜K466編成やE231系と同じ形状のものですが、T9編成、H49編成以降では描かれた絵の通り四角い台座が付くようになりました。

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