イラストで見る東急5000系列 基本・補完編

こんにちは、えふせんです。

狂気の東急5000系列編、先日の5080系編で一旦本編は完結したんですが、色々まだ書きたいことがあったので今回、「基本・補完編」と称しまして、色々と書き切れなかったことを書いていきます。実は5000系沼を理解する上で必要な知識が結構詰まってたりします、是非最後まで見て行ってくださいな。

前面LED・非常用梯子

2つの丸がついていますね、それぞれを解説していきましょう。

① 種別表示LED

まずは種別LEDです、こちらは2種類に分けられます。

左側は1、2次車,右側は3次車以降で使われているものです。この違いは「元が幕式だったか否か」によるものです。元の種別幕が幕式だった車両は、左側のドットが細かい方。元よりフルカラーLEDを採用している編成は、右のドットが大きい方を採用しています。正直、視認性に大きい差が出るわけでもないのに、なぜLEDのタイプをそろえなかったのかは疑問ですが…

② 非常用ハシゴ

左側のタイプが旧型、右側のタイプは新型です。こちらは6次車までは旧型、7次車以降は新型となっています。

正直、非常用設備ということもあって、実用性どうたらなどの解説はしにくいです。2020系でも新型対応が採用されているあたり、新型の方が使い勝手がいいのかな、とは思います。

現在、5050系では新型タイプへの換装が進んでいて、ほぼ全編成が新型タイプに換装されています。今後、換装が5000系、5080系へと進んでいくのかが気になるところですね。

前面ガラスフィルム

前面ですが、長津田の車両と元住吉の車両で微妙に表情が違うように見えませんでしょうか?

その違和感の所以は、窓ガラス上部に貼ってある黒いフィルムではないでしょうか。これだけでも結構表情が変わるものです。

このフィルムは遮光フィルム、元住吉所属の車両はワンマン運転を行う路線を走るため、乗務員室にワンマンに対応する設備を搭載しています。その際に、ホームの様子を見ることのできるモニタを運転台の上部に搭載したため、その部分に目隠しするようにこの遮光フィルムを貼っているのです。ちなみに3020系でもこのフィルムが見られたりします。

スカート

スカートはただでさえ3種類ありましたが、さらに所属によって変わってきます。

元住吉所属の車両(5000系の一部、5050、5080系)は右の蓋がついたタイプ、長津田所属の車両は左のすっきりしたタイプになっています。このハッチの正体は、「中間連結体」の収納スペース。連結器に噛ませて、違う連結器を搭載している車両と連結できるようにするものです。なぜか元住吉の車にだけついています。なんでなんでしょうね?

個人的には、田園都市線では、違うタイプの連結器を持つ東武車は連結体を装備しているのでいらないのかな、なんて思いました。真偽はどうなんでしょうか…

余談ですが、それぞれに所属がある×020シリーズも同じようにハッチの差があったり。

クーラー

クーラーの差異ですね、型番が結構コロコロ変わっているのですが、今回は前面から見える範囲で2種類に分けてちゃちゃっと説明しちゃいますね。

①三菱製クーラー

当初は奇数編成にのみ搭載されていたもので、少し角ばっているタイプのクーラーです。

搭載編成は6次車までの奇数編成、12次車以外の7次車以降の全編成、そして例外的に6次車の5112編成、4112編成(5166編成)に搭載されています。

奇数偶数は分けられていましたが、分けられなくなってからはこちらが標準とされました、12次車ではいきなりクビになったりしましたが…

②日立製クーラー

当初は偶数編成に搭載されていたクーラーです。撫で肩のように丸っこい形状、上から見た際にルーバーが四角いことなどが特徴です。

搭載編成は6次車までの偶数編成(先程の例外2編成を除く)と12次車、例外で6000系から編入されたデハ5490が搭載しています。

いかんせんクーラーにあまり明るくないもので、書くことが少なくて申し訳ないです。っていうかクーラーに明るい人はマジでナニモンだよ。

オマケ 昔の5101編成

はい、今回表紙を飾った5101編成の登場時仕様です。

5101編成は色々特徴的なので、できれば単体で記事を書こうかなと思っていたんですが、やはり私の紹介スタイルでは1つの記事にするほどの量は書けないと判断したのでオマケコーナーということで昇華させようかなと。全国80億の5101編成ファンの皆様には心からの謝罪を致します。

登場時の5101編成の特徴は多いのですが、中でも目立つものをいくつか挙げてみようと思います。

①貫通扉窓

登場時の5101編成は、貫通扉が違うものが付いていました。その貫通扉の特徴が、この小さい貫通扉窓です。本来貫通扉の窓は上辺近くまで届くのですが、こちらは貫通扉の1/5程度短くなっています。ワイパーも上についていますね。

正直あまり違和感はないかな、なんて思います。上の方で説明したワンマン機器類を隠すべくしたフィルムはこれぐらいの高さまで貼り付けられていますしね。

②ラインカラーブロック

5000系列の中でも結構特徴的な前面車番横のラインカラーブロック、登場時はありませんでした。これは2次車にも言えることで、3次車の登場と同時に仕様を合わせる形で貼り付けられました。

③エアーホース

登場時の5101編成は、スカート部分にエアーホースが露出していました。こちらも量産化改造の際に撤去されています。結構目立つ点ですし、かなりゴツいので外観的にはいいアクセントになるんですけどね、これぐらいの世代の電車だとエアーホースが露出している方が珍しいものではありますが。

いかがでしたでしょうか。この辺りの知識を踏まえた上で、もう一度本編の方を見ていただけると、初見よりも頭に入りやすいかもしれません。面白い発見とかもできるかもしれませんね。

5回に渡って続きました、「イラストで見る東急の沼電車」シリーズという名の5000系沼叩き落とし記事シリーズ。少しでも興味を持っていただき、「覚えてみよう」なんて思っていただければ嬉しいです、こっちにおいで。

とりあえず、今回で一旦このシリーズは締めとさせていただきます。またやりたいことあったらひょっこり戻ってくるかもですが、とりあえずしばらくはないですかね。

それでは、今回はこの辺りで。閲覧ありがとうございました〜

5000系編
5050系編
5050系4000番台編
5080系編

よろしければクリックお願いします!

鉄道コム

コメント

Subscribe
通知
guest
1 コメント(新着順)
Inline Feedbacks
すべて見る
名無しが通過します
名無しが通過します
2024/02/22 07:07

東急6000系お願いします。ためになりました!

鉄道イベント情報

 
日付 イベント
2月25日(日)
2月26日(月)
2月27日(火)
2月28日(水)
2月29日(木)
3月1日(金)
3月2日(土)
3月3日(日)
3月4日(月)
3月5日(火)
3月6日(水)