さらば鶴見線205系,今JR東日本に残る205系は

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去る2024年2月29日,久しぶりの閏年の日となった昨日,鶴見線で一つの歴史が動く事となりました。鶴見線で2004年から運用されて来た205系1100番代が運用を終了したのです。これで神奈川県における205系の定期運用の歴史は終止符を打ち(南武支線の浜4編成は予備車として残る)JR東日本の路線で205系が定期運用を持つ路線は遂に仙石線のみとなりました。鶴見線から205系が居なくなった事でこれからどのように動いて行くのでしょうか。

目次

鶴見線205系の軌跡

2002年,205系先頭車化改造の第一弾として登場したのが後に205系1100番代となるクハ205-1101でした。しかしこれは試作で電動車の改造が完成するまでは大船工場に留置されていました。そして2004年に遂に電動車も完成し先に改造されていたクハと編成を組いよいよ鶴見線用の編成が完成しました。そこから2005年までに従来の103系を置き換え,鶴見線の運用車両を205系で統一したのです。

当初はパンタグラフは改造前と同じPS21菱形パンタグラフでしたが2009年よりPS33シングルアームへ変更されました。それ以後から車両自身に大きな変化も無く運用されて来ましたが2023年7月,車両の老朽化を要因に新型車両,E131系1000番代の導入を行い205系1100番代を置き換える事を決定しました。既に南武支線へE127系を導入し1編成を予備とする事は既に決まっていたので同線に入れれば神奈川県から205系が定期運用から引退する事が決定的となってしまいました。そして12月24日,正式に運用を開始。T11編成の離脱を気にだんだんと置き換えられていきます。そして遂に2024年2月29日,最後まで残ったT17編成が完全に運用から離脱し中原へ回送。これを以て鶴見線における205系の定期運用は全て終了し鶴見線での運用車両は全てE131系となったのです。

残るJR東日本205系は

鶴見線から205系が引退した事により現在JR東日本で運用を持つ205系は仙石線と南武支線のみとなり,しかも南武支線については既に主体はE127系へと移り唯一残る浜4編成も予備車という扱いである事から205系が定期運用を持つJR東日本の路線は遂に仙石線のみとなってしまいました。では,残されたこの2路線の205系は一体今後どうなるのでしょうか。

南武支線の浜4編成については明確な処遇は明らかになっておりません。E127系が離脱した時のピンチヒッター的な存在となっており2編成のみが在籍するE127系に対し最低3編成分必要な南武支線では現状外すことの出来ない存在であり完全な運用離脱は簡単ではありません。

Wikipediaより引用

E127系の導入は205系を一刻も早く離脱させる為に急遽導入した為本命は別にあるという話もありますが現状はE127系で南武支線は運用する事となっている為今後とも浜4編成はE127系の予備車として残る可能性が高そうです。

そして仙石線についてですがこちらも現状南武支線浜4編成と共に明確な置き換え計画はありません。しかしこちらは置き換え計画が示唆されています。始まりは2020年夏に発表された労働組合資料でした。それは京浜東北線からE233系を転用をして置き換えるという物でした。しかし世間情勢の悪化に伴い計画は白紙となりました。翌年にはE131系の導入案がある事が明らかとなり後に新型車両という表記に書き換えられましたがこの時点で遅かれ早かれ置き換えられる事となっています。

後書き

鶴見線から定期運用が消滅したことによりJR東日本で残る205系は南武支線と仙石線のみとなりその数は70両にまで減ってしまいました。かつてJR東日本の通勤車の主力だった205系もJR東日本ではいよいよ風前の灯火となっています。改めて,さようなら,鶴見線205系1100番代。20年間お疲れ様でした。

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