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【討論】JR京葉線の快速問題、どう解決されるのか?

JR東日本千葉支社は2023年12月15日、2024年3月16日のダイヤ改正で京葉線の東京―蘇我間で午前10時~午後3時台を除くすべての通勤快速と快速を各駅停車に変更することを発表した。

同支社は以上の変更を「新型コロナ禍で減少した乗客の回復が鈍い。朝夕の快速が混雑状態になっていることから各駅停車に乗客分散させることで利便性向上を図るため。」と説明している。

通勤快速から各駅停車への変更で、東京―蘇我間の所要時間は朝で平均14分、夕夜間帯で平均19分ほどの増加が見込まれる。

報道を受けて様々な反応が見受けられた。

12月21日には千葉県の熊谷俊人知事が定例記者会見で「県としては容認できない。今後、JRには強い形で申し入れを行っていきたい。」とコメント。

同日、千葉市の神谷俊一市長も定例記者会見で「遠距離利用者への配慮が全くない極端な対応。市民生活を支える広域交通のあり方として、とても容認できない。・・・子育てと仕事を両立させようと、自治体が人口減少にあらがいながらさまざまな施策をやっている。千葉市もそういった対策をしている時に、その根底を揺るがす。」と述べた。

その後、神谷市長は自身のTwitterで「房総や千葉市から東京への通勤通学や、幕張新都心へのアクセスなどに相当な影響がある。」と投稿。

不満の声はかなり大きいようだ。

12月28日、千葉市役所において神谷市長とJR東日本千葉支社の土澤壇支社長が面会。JR東日本側は、ダイヤ改正の意図について、「混雑の平準化」「各駅停車しか止まらない駅の利便性の向上」「各駅停車の所要時間を短縮すること」を理由として説明したが、神谷市長は「納得できない」と断言した。

年明けには、JR東日本千葉支社は、熊谷知事とも面会を実施した。熊谷知事は「県南部の地域づくりや、幕張新都心のまちづくりに力を入れている中、変更が行われることは誠に遺憾」と改正内容の見直しを訴えた。

そして1月10日、流れが少し変わり始める。

蘇我駅から京葉線に接続する外房線沿線の大網白里市、茂原市、一宮町の3市町は連名でJR千葉支社に対し、「外房線沿線住民の利便性を大きく損ない、生活形態を崩壊させ、今後の沿線地域の発展機会も消失させる暴挙」と強く抗議した上で改正撤回を求める要望書を提出した。

要望書を受け取った土沢壇支社長は「考えが至らなかったと反省している。ダイヤ改正を3月16日に控えているため大変厳しいが、3月でなくても何かできることがないか引き続き検討していきたい」と述べたという。

さて、京葉線の快速問題、どのような形で終わりを迎えるのだろうか。

地元住民からは不満や怒りの声が噴出しているがJR側も収益性向上のためのダイヤ改正だ。

両者が納得でき、いい結果がもたらされる策とは一体どんなものなのか読者の皆様の考察や意見をぜひコメント欄でお聞きしたい。

今後の動向が気になるところである。


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