【大手私鉄】初乗り運賃が安い鉄道会社はどこ?早見表を作ってみた【2024年最新】

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こんにちは、TRAinDATAです。

今回のテーマは「初乗り運賃」。
鉄道を利用するうえで最低限必要な運賃で、区間に関わらずその鉄道会社のなかで最安の運賃のことを指します。

どの鉄道会社がどのくらいの料金設定をしているのでしょうか?
ぜひ最後までご覧ください。

目次

DATA

データを見ていきましょう。

東日本大手私鉄は緑色で、西日本大手私鉄はオレンジ色で囲いました。
全体的に西高東低な印象が見受けられますね。
これは首都圏の利用客数が多いため鉄道会社としてはある程度安くしても営業に支障が出ないためと考察できます。

詳しく見ていきましょう。

ダイヤ改正で値上げする2社
この春、名古屋鉄道は28年ぶりに値上げを実施した

京成電鉄と名古屋鉄道。
以上の二社は本日(2024/03/16)のダイヤ改正より初乗り運賃が10円ずつ値上げされました。

京成の値上げは国の「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用したもので、値上げ分をホームドアやエレベーターなどの整備費に充てる予定です。

名鉄は値上げの理由を、輸送需要がコロナ前の水準に戻る見込みがなく、電力や資材の価格高騰などで鉄道事業の厳しい状況が今後も続くためと説明しています。

「格安」の秘訣に迫る
小田急電鉄が打ち出した“衝撃のダイヤ改正”とは

京王・東急・小田急の3社は大手私鉄で最安値となる140円を初乗り運賃として設定しています。
なぜここまでの価格を維持できるのでしょうか。

キーワードとなるのは「経費節減」。
長年「格安」を売りにしてきた京王線では他路線に比べ路線距離が短い上、複々線などがなく設備投資が少なくなっています。車両も比較的長く使用しており全体的な支出が低く抑えられています。過疎路線もなく全線にわたり安定的な収益を得ています。さらには乗客の少ない時間帯や曜日には車両編成を短くし運行のコスパを高めています。
このような経費削減が功を奏しているのでしょう。
また、競合路線との差別化を図ることも理由の一つとして考えられます。

2022年のダイヤ改正では小田急電鉄が“とある改正”を行いました。その内容がなかなかに衝撃的なものだったので紹介します。
それは小児のIC運賃を全区間一律50円にするというもの。
子育てしやすい沿線環境の実現に向けた全国の鉄道初の取り組みだと小田急電鉄は豪語しています。
値下げにより約2億5000万円の減収になると試算していますが筆者としてはその程度か、といった印象。
むしろこの強大な売り文句により顧客は増加していくのではないでしょうか。
長いスパンで見ると非常に良い取り組みのように感じています。

なぜ高くなる?納得の理由
関東最高値の初乗り運賃を叩き出した東京メトロ

初乗り運賃が高くなってしまう理由は何でしょうか?

東京メトロから見ていきましょう。
初乗り運賃は180円。最安の京王電鉄などと比べると実に40円もの差が生じています。
これには“利用者層”が大きく関わっていると考えられます。
東京メトロ以外の路線は郊外から都心に向かう利用者が多いため、必然的に中・長距離の利用者数が多い傾向があります。
東京メトロはどうでしょうか。
東京23区の地下を網の目のように張り巡らしている同社の路線網は近距離の利用者が多くなります。
そのため近距離ユーザーからの運賃収入で儲かる傾向があるため初乗り運賃を高く設定しているのでしょう。
また、山手線の内側には競合する鉄道会社が少ないのもポイントです。

西日本の鉄道会社が東日本の鉄道会社と比べて割高になる理由は冒頭でも述べた通り“需要の問題”が関係しています。
首都圏を走る鉄道会社は利用客数が多く、その分安売りが可能です。
その点、首都圏でも割高な価格設定をしている東京メトロは収益面でかなり強いことが伺えますね。

SUMMARY

沿線の土地柄に合わせて様々な料金設定がされているのですね。
各社で値上げが続いている一方で小田急電鉄のように小児運賃を値下げする動きもあります。
来年のダイヤ改正ではどのように変わっていくのか楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました。
考察やご感想などのコメントをお待ちしております。

THANKS

今回のデータはこちらのリクエスト参考に作成しました。
リクエストいただきありがとうございました!
温かいメッセージもありがとうございます。大変励みになります。

データのリクエストはこちらからお待ちしております。

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